《 アスベストセメント被服材の封じ込め 》

今日でも、アスベストの使用が禁止される前に建てられた、天井や壁をアスベスト含有のファイバセメント被服材で覆った建物が数多く存在しています。 

このような被服材の除去は、ほとんどがすでに本来の内部強度を著しく劣化させているため、費用がかかり危険です。

アスベスト含有のファイバーセメントが機械的損傷や人的接触のリスクから実質的に離れている場合には、除去するのではなく、適切なコーティングシステムでファイバーセメントを固め封じ込める方法があります。

 

アスベスト被服材の弱くなった表面と全ての表面上の汚染物質はアスベストの固定された固い基面になる様に一緒に強固に固結させ、包み込み 塗膜処置に備えます。

テリフィックGC-100(50%希釈液(A剤1:B剤1:清水1)を処置する表面に低圧エアレススプレーで10分から15分の短い間隔で2度吹付けます。

低圧エアレススプレー使用によりアスベスト表面を荒らす危険を最小限に抑えます。  

 

過剰な量の液の使用は避けて下さい。 塗膜が表面を蓋い、孔をふさいで被服剤による液の吸収を阻害します。  

塗布量は材質の多孔度によって変わりますが通常希釈液1リットルで5~6㎡塗布を目安にします。

 

塗布作業は一度に一範囲にとどめて下さい。

この施工技術では テリフィックGC-100 塗布面にまだ表面が湿潤なうちにテリフィックGC-200(防水塗料)を上塗りすることが必要です。

固結表面がガラス状になってテリフィックGC-200 及びその後の上塗り工程の接着強度を弱めますのでテリフィックGC-100塗面を乾燥させないで下さい。

15~20%の清浄水で希釈したテリフィックGC-200をすべての表面に低圧エアレススプレーで1回塗布します。

希釈液1リットル当たり3~4㎡塗布を目安として下さい。

 

次の工程に移る前にテリフィックGC-200塗布面を一晩養生させて下さい。

 

 

 

じ込める方法があります。

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