日本防炎協会認定 防炎薬剤(試験番号F2130001)
食品添加物を主剤としていますので、環境・人体に害のない商品となります。
・紙、布地など自然素材で浸透するものであれば難燃、準不燃にします。
●水性・ノンハロゲン系防炎剤
繊維製品・木材等を難燃化させることにより、延焼を防ぐことの出来る防災商品です。
■特長
①防炎性:火災にふれると炭化し燃え上がらず自己消化性を発揮します。
②水性・ノンハロゲン:有機溶剤を一切使用しておりません。公的試験でも人体に有毒なガスが発生しないことも認められ、人や環境への安全性を実証しています。
③施工性:スプレー・刷毛・ローラー・含浸など基材にあった方法で施工していただきます。水性ですので使用後施工器具も簡単に洗い流せます。
④素材を変えません:無色透明ですので基材の素材感をほとんど変えず変色もありません。
■適用性
・紙製品:障子・壁紙・襖・包装紙・段ボール・証券・重要書類等。
・布製品:綿や麻生地・クッション・ぬいぐるみ等。
・木製品:各種木材料・ベニヤ等の合板・木製建具・木製家具等。
*材料表面に光沢加工、防水加工された製品・材料は対象となりません。
*化学繊維が20%以上含まれる布製品には使用出来ません。
*近年、障子でも『破れない障子』として化学繊維が含まれているものもありますが、それに対しても不適当です。
*分厚い木材には中まで薬剤を浸透させるため機械含浸が必要な場合があります。
■適用範囲:屋内のみ
(屋外に使用する場合のみ当社指定のトップコート使用)
■荷姿
・20㎏ (比重1.100 PH7.50)
■吹きつけ、又は浸漬により、使用された現場:
福井県立博物館木貼りの内壁・阪急鉄松尾駅木造ホーム・木造レストラン・金沢街並み保存・金沢津幡森林公園歩道の木材チップ・羽咋市公園の木材チップ・溶接時の引火防止石綿シートの耐火強化・掲示パネル難燃化・幼稚園の木造建築などで使用されています。
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GP防炎剤を木材に機械含浸させた『フォレストモエンウッド』は、提携先の石川県森林組合連合会にて国交省の仮認定を取得致しました。
・準不燃許可:平成17年9月12日取得。国住指第1256号 QM-0385。
・試験番号:ⅢY-03-125 (日本建築総合試験所)
・評価番号:GBRC建評―05-02B-010